検定当日2輪は、普通二輪1名と私の2名だけであった。


 正直、1本橋とスラロームに自信がもてない私は、この二つの課題は時間を満たすのは諦めて、落ちないことと、あたらないことだけに集中することに決めていた。
 たぶん自分が若かったら、無理をしていたに違いない。


 検定が始まったとき、丁度休憩時間と重なり、他の検定者しか走っていなかったのが幸いしたが、教習を待っている人たちの注目を集めていたのは間違いない。
 そんななか無難に各項目をこなし、スラロームではアクセルワークをしないまま、ゆっくり切り抜けた。一本橋も無理をせず落ちないことだけを考え遠くをじっと眺めて通過した。
 結果、特に自分でミスを認識するところもなく、無難に終了したという感じだった。終了後タイムを聞いてみると、スラローム7秒台、1本橋9秒台で、どちらも減点対象であるが、70点以上合格なのでまだ望みはある。
 普通二輪の若者は、課題も問題なくこなしていた。

 


 二人で待合室で結果を待っていると、校長から二人の名前を呼ばれ、「おめでとう!合格です!」と告げられた。

 


 実は、昨日の1時間目の教習途中で、どうも首を寝違えたみたいな感じになってしまい。正直教習どころではない状況になっていたが何とか切り抜けていたのだ。
 昨夜湿布して就寝したが今朝おきても症状は良くならない。仕方ないので、バファリンを服用して、検定に望んだ次第だ。
 そんなんもあってか、喜びは一入であった。またストレートでこれたのも、お財布に優しく良かった。
 仕事も忙しくなってきたので、教習所通いもこれにて終了である。

きょんたろ

 40歳過ぎにして取得した運転免許取得までの日記です。掲載からかなり時間が経ってしまい削除しようかと悩んでいましたが、見ていただいている方がいらっしゃるので、ありがたく残しておこうと思います。

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